2000.4.13(木) 吉祥寺:ON AIR Planet K LIVE

“Radio FREE YOUR MIND:歌は続くよどこまでも2"

またやってきましたね。このイベントが。「Radio FREE YOUR MIND番外編 歌は続くよどこまでも2」。
総勢9人が(一人これなかったのです)それぞれアコギ一本もって一人で歌うという恐ろしいこの企画。
まさか2回目があろうとは・・・。しかも「紅白歌合戦」というサブタイトルが・・・。
でもね、私自身とても楽しみにしていたんですよ。
というのも、知り合いばかりというのもあって、楽屋がかなり楽しいんだな、これが。
普通のライブだと、対バンの人とも仲良くなって話しも弾んだりするのですが、
どこかしら「敵だ!」って感じのオーラがお互いから出ていたりして、緊張感があるんだけど、
今回はそんな気がねも全然なくてアットホームなライブでした。

今回は2回目とあって1回目のときほどのドキドキな緊張というのもなく、
かなり落ち着いてやれたと思います。
むしろ緊張するのが毎回おなじみのセッション・コーナー。
だって曲決めるのが当日なんだもの。

赤組は私の他に、のんちさん(from キャプテン・カウ)、
森久保祥太郎君(声優でとても人気のある、以前有線の番組に呼んでくれた人)、
Lappy(ようじさんfrom キャプテン・カウ)の4人で、
出し物(笑)は泉谷しげるの「春夏秋冬」というシブイ曲になったのです。(みんな知ってるかなあ?)

まず最初は、総合司会のんちと白組キャプテン和田智君と赤組キャプテン祥太郎君の小芝居(笑)から始まって、
白組の出し物のあとにいよいよわれわれ赤組の登場!
実は白組がやっている間に楽屋でサクッと1曲作ったのです。
その歌というのが、「俺たち赤組ー 俺たち赤組ー」(のんち作)と言う笑える歌。
最後に「骨組み?」とか「仕組み?」とか言ってボケるのだけれど、ちょっとだけウケてヨカッタ。
次に「春夏秋冬」を歌ったのだけど、なぜかバッキング・ギターをやる事になってしまい、めちゃめちゃ緊張しました。
でもそのおかげで、自分の曲をやるときに緊張しなくて済んだなー。

恒例の、お客さんによって線が引かれる仕込み一切なし(!)のアミダにより、
私の出番はまだかまだかと待って結局7番目になってしまいました。
1曲目は「嵐が丘」。この間の下北沢251の時にバンドではやったけど、アコギ1本でやるのは今回始めて!
スーツを着た私が低い声で歌い始めたのにはインパクトがあったらしく評判も上々だったようです。
2曲目の「道の果て」はいつもよりはやいビートのアレンジにしてみたのだけれど、やっぱちょっとはしっちゃったなあ。
3曲目の「April」はアコの時しかやらないでおこうと決めている曲なので、レパートリーに入れました。
特に女の子に共感を持ってもらえる詞だと思うので、こういう時にアコギ1本でやるほうがはえると思うのです。
そしてラストの「JOURNEY」。もう自分でも安心して歌っていられる曲なので、言う事ありません。

そしてイベントの最後にはこれまた恒例の「上を向いて歩こう」。
私はコーラス担当なのですが、忘れかけてたパートもなんとか思い出し、
演奏のほうもなんとかまとまって締めくくったのでした。
ちなみに勝敗は一応赤組になったのかな?
お客さんから赤組のみんなひとりずつに1本の真っ赤なバラをいただいて、嬉しかったです。