2000.6.29(木) 新宿:club doctor LIVE

“Radio FREE YOUR MIND:歌は続くよどこまでも3"

またまたやってきました。
もはや恒例になりつつある、ケー・ミュージック・ファクトリーによるアコースティック・イベント
「歌は続くよどこまでもVol.3」。はやくも第3回となりました。

新宿クラブドクターという初めてのハコでやることになり、楽しみもひとしお。
会場の中はというと、ステージは円形状になっていて、きれいだなーというのが第一印象。
何よりうれしいのが、入り口入ってすぐにある「クラブドクター」という名のバー・カウンターがおしゃれでカッコよくて、
ドリンクもちゃんとグラスで出してくれておいしい事!ライブハウスによく行く人なら分かると思いますが、
普通、ビールを頼んでも紙コップに発泡酒だったりするわけで、
それが当たり前になっている中、こうしたちゃんとしたお酒が飲めるのはとっても得した気分になるのです。

さて今回のメンバーは、私の他におなじみの、のんち、RIO、布花原健吉、高橋大祐、和田智に加えて、
Tomoaki、Goro、ヤスダヒロシ、ともを、の計10人。

まずはセッションからスタート。
「ツイスト&シャウト」で少し(笑)盛り上がったところで恒例の順番決めのアミダくじ!
何度やってもこの瞬間はドキドキするのです。
今回のトップバッターはメンバーの中で最年少でかわいがられていた(イジメられていた?)Tomoaki君。
緊張で泣きそうな顔になっていてかわいそうでしたが、「自分じゃなくてヨカッタ~」と一安心。
だって一番だけはどうしてもさけたいもん。
そして私の出番はというと結構早くて3番目!
このイベントでは1番もやだけど後の方になるのもずっと落ち着けないので、 3~5番目あたりがベストなのです。

曲順は「嵐が丘」「まぼろしは時の面影」「Let It Be」。
今回は客席にライトがあたっていてよく見えたので、なるべくお客さんの顔を見て歌うようにしました。
目が合った人も多かったのでは・・・。
「嵐が丘」は思いっきりやれたので迫力が出ていたでしょう!
「Let It Be」もサビを特に聞いて欲しかったので、ギターも合わせて盛り上げて弾きました。
しかし「まぼろし~」でギターのコードを間違えまくってしまった事が悔やまれます。反省。
終わった後に「いい声だね」と声をかけてくださった方もいてうれしかった!

こうして私の出番は終わったのですが、こうなるともうホッとして、
次にセッションがあることなんてすっかり忘れてる!
あわてて「歌えバンバン」の練習をする私。この曲は知ってる人も多いと思いますが、
小学校で習った「口を大きくあっけましてー」というヤツです。
これが盛り上がった!!クサイけどほんと「歌声でみんなとひとつになれる」歌です。
歌詞もよく読むといい歌詞なんだなー。私は2番の「心がどかんと開きます」というところが特に好きです。
のんちがはりきって振り付けをつけてやったので、一番盛り上がったんじゃないのかな?
そしていつも締めくくりに歌っている「上を向いて歩こう」も、だんだん上手くまとまってきたと思うのは、
私だけではなかったはず。こうしてあっという間に時は過ぎていったのでした。

こうして毎回綱渡りながらもイベントらしくなってきた「歌は続くよどこまでも」。
私のギターの腕前も、このイベントと一緒にこれからも成長していきたいなと思います。