自転車に乗れるようになったー!


近所にある通称・交通公園は、信号や踏切などがあって交通ルールを学べてしかも無料で身体に合った様々な大きさの自転車が借りられるので、自転車の練習にはもってこいの施設。
幼稚園の降園後に寄るお決まりの公園のひとつ。

みーちゃんも自転車の練習をすべく年少さんの時から通ってはいたものの、
4月生まれで発育も良く、それまでなんでもなんなくこなしてきたみーちゃんらしくなく、自転車に関しては出遅れてしまいなかなか補助輪ナシに乗れず、
すっかり苦手意識のかたまりに。。。
ストライダーをやらせてなかったのはやはり判断ミスだったか。

まわりのみんながどんどんスイスイ乗れるようになっていくにもかかわらず全然上手く出来ない自分に、
多分その小さな胸のプライドはズタズタに引き裂かれ、
練習してみようよ~と誘っても、イヤー!の拒否。。。
やっと交通公園に行ってみたものの、
補助輪アリで何周かまわった後はすぐお砂場へ直行。。。
またある時は公園に行ってなんとか練習にこぎつけ背中を押してあげようものなら、もうさわらないでー!と拒否。。。
そして親切な交通公園の係のおじさんが半ばスパルタ気味に教えてくれようものなら、
公園いっぱいに響く声で大注目の中、泣きわめきながら自転車に乗る始末。。。
おかーさんはもうあきらめムードでこの一年を過ごすことに。

しかし先日、そんな状況ながら泣きわめきながらも頑張って乗り続け、
二回転ぐらいスイスイ~!と行けた時があって、みーちゃんもちょっと自信が出たような様子だったので、
これは間を空けずに練習したほうが良さそう!とばかりに、
今日もやはり気乗りしないままのみーちゃんをなんとか説き伏せて交通公園へ。

おけいこ帰りでちょっと時間をずらしたのも幸いしてかそんなに混んでなくて、
いつもより集中出来て乗れる感じで、
泣くこともなく黙々と、
足をつきながらもひたすらコースを回るみーちゃん。

今日もまあ多くは望まず、とりあえずまた練習に来てくれるようにちょっとでも自信がついてくれればいいなあ~と思いながら、余計なプレッシャーを与えないよう付き添って併走はせず遠巻きにそっと見守ることに。

しかしそのうち三回転四回転と足を着かずに乗れるようになり、
しまいには坂有りコースも半周分くらいスイスイと乗れるように!

ほぼ一年間、あんなに出来なかったのにこんな短時間で出来るようになるなんてと
目を疑う集中力と成長ぶりで
ほんと信じられない気持ち。
出来るようになる時って、ほんと一瞬なんだなー。

みーちゃんもすっかり自信が着いたようで
「スゴいでしょ~」と言いながら乗り続ける余裕もアリ!

親というのは、子どもがその小さな心でどんなに苦しんで悩んでいようとも手出しは出来ず寄り添いつつただひたすら見守るばかりで何も出来ず、
自分で解決して乗り越えていくのを見届けるしかないんだなあと実感。。。

手伝ってあげて出来るようになった達成感とはまた違う、
子どもの自活力を感じられた出来事。

まあまた気分が変わらず忘れないうちに、
みーちゃんもノリノリなうちに練習にこまめに行くようにしよっと♪

最後に、、、
自転車に苦労した親としては、
ストライダーはやはり小さい頃からやらせた方が良かった~(*_*)と言うのが実感。。。