2001.12.11(火)　渋谷：青い部屋 LIVE

2001年12月11日

“アングラ喫茶"

今年最後の青い部屋でのライブ。
バンド・バージョンだった前回とは違い、今回はアコースティックでしっとりいこうと決めていた。
『Let it be』はマリコのアルペジオのイントロもばっちり決まって上手に弾けるとひじょーに気持ちいい。
マサオのお客さんの女の人が二人来ていて、二人とも来年の3月に結婚するというので、そんな彼女たちのために『愛のために』を歌うことにした。
なかなか感動してくれていたみたいで、気持ちが伝わってすごくうれしい。
そしてマサオのリクエストで『Journey』をやることに。
マリコとタカヒトとマサオの3人のアルペジオが重なり合って、今までのアコースティック・バージョンの『Journey』の中で、一番良い出来だったかも。
そしてシェリル・クロウのカバー曲を一曲。ノリのある曲なので、3人でひたすらジャカジャカやるととっても気持ちよくなれるのだった。

私が参加しだしたのは8月からだったけど、イベントを始めてからは1年たったということで、よく続いたなあというのが出演者の正直な感想かな。
はじめは小山政雄バンドに飛び入りという形で出演しだしたはずが、いつのまにかすっかりレギュラー出演者になっちゃった。
尚作くんをはじめ、noroちゃん、ケイくん、カタンさん、DJのうーちゃん、新津くんなどなど、このハコで出会えた人もたくさんいて友達の輪がずいぶん広がったし、毎月どんな人が飛び入りしてくれるのかが、すごく楽しみになった。
これからいつまで続くかわからないけれど、続けていこう！って必死になってやるよりは、また1年後に今年もなんとなく続いちゃったなあって振り返られるような、いい意味で肩の力を抜いたライブが毎回できればいいなあと思う。
実験的なことや、いろんな人と一緒にやってみること、普通のライブハウスではなかなかできないようなこともやっていきたい。
そしてなによりも音楽を通して新しい出会いがうまれていく、来年もまたそんなイベントにしていけたらいいな。