MARI★COLLE 【 カメラ 】 - vol.6 –



このコラムのコーナーでは、毎回テーマを決めて気ままに書いていこうと思います。
今回のテーマは「カメラ」!!

実は高校時代の2年間は写真部にいました。
モノクロフィルムを部室の暗室で現像してたりもしました。もうすっかり忘れてますけど。
デジカメ派になってしまった今、なかなか出番が無いカメラ達ですがご紹介します。

●KONICA ACOM-1
「愛情コニカ」っていう愛称だったんだって。カワイイ。
母所有のカメラで、昔の家族旅行の写真は
みんなこれで撮られていた。
今思うとよくこんな重いの持ち歩いてたよなあ。
私も高校の修学旅行の時持っていったけど、
すげー重かった・・・。シャッター音は
“カシャッ”っていう歯切れのいい音で、
むちゃくちゃかっこいいです。
ちょうど写真部にいた時に高校総体があって、
記録係として各校の写真部が撮影を割り当てられて、テニスの試合をいっぱい撮ったのが
このカメラの思い出。やっぱり人物を撮るのが一番おもしろいなー、と思わせてくれたカメラです。

<レンズ> HEXANON AR 50mm F1.7
<望遠レンズ> tamron ZOOM MACRO 70mm-150mm/F3.5

●FUJICA AUTO-7 DATE
1981年発売。
父が会社の荷物の中から発掘したらしい。
オートフォーカスカメラ。
「KONICA」と「FUJIフィルム」なら知ってる
けれど、「FUJICA」っていう冗談みたいな名前って
ナニ?って感じで飛びつき即効いただいた。
全体を漂う“なんちゃって感”がなんとも言えず
おしゃれ。シャッター音が“ピッ、バシャーッ”と、
とにかくでかいところもカワイくてにくめないヤツ。
DATE機能付きだけど82年から97年までしかなく、2002年の今、もうつかえないところも逆にいい味だしてる。
いつか下北沢で同じカメラを首から下げてる女の子が歩いていて、仲間に出会えたような気がしてすごく嬉しかったなー。
最近ではジャンクワゴンで500円くらいで売られているらしいです。
意外に写真に焼いた時の発色がよいところも気に入っていて、今でも現役です。

<レンズ> FUJINON 38mm/F2.8

●SONY Cyber-shot S30
2000年発売。デジタルカメラ。
最近はもうほとんどこればかりです。
2年しか経ってないけど最近発売のものと比べると結構大きいサイズだなーって感じる。
でも一眼レフからの流れを持つ私には、これぐらい大きいほうが重量感があって好きです。
130万画素と今では少々低めかな。
でも譲れなかったのは6倍ズームで、これは大正解だった!
菊池常利氏のライブ撮影の時にはもう大活躍。歌っている表情までほんときれいに撮れる。
あと液晶のモニター画面も大きくて見やすいし、なんといっても画面がぐるぐる動くので、フリーアングルで撮れるのが超便利。
たとえばライブ撮影で前の人の頭が邪魔な時など、手だけ伸ばしてデジカメを頭上へ持っていき、画面だけを下に向けてチェックできるので、無理な体勢でもかなりいい写真が撮れるのだ。
同じく自分のほうに向けて自分を撮っても、画面を確認しながら撮れるので失敗しない。
という私にとっては夢のようなカメラで、当分買い換えはしないでしょう。
次はメモリースティック128MBが欲しい!ってだけです。