五島美術館と世田谷文学館にぐるっとパスで行ってきた


ずいぶん前に行ったことのあった五島美術館
確か源氏物語絵巻を見に行った記憶が。
しかし記憶の彼方に埋もれてしまっているくらい昔のことなので
今回また行ってみることに。

入ってすぐに大きな愛染明王の像が。
迫力でその眼力に吸い込まれ、しばし動けず。。。

紫色の紙に金字で書かれた奈良時代のお経が美しかった。
聖武天皇や藤原道長 の書と伝わっている書もあったりで
奈良・平安時代が好きな身としてはひそやかに興奮しながら眺めてみたり。

ここはお庭が広くて美しい。
蒸し暑いけどいいお天気だったので散策。

紫陽花もまだ咲いていて。。。

開発の進む二子玉川を臨みながらの古風な空間。
蚊に刺されまくったけど(笑)
しばし鎌倉にでも来たかのような静かなひとときに。
そしてバイクで環八を北上して世田谷文学館へ。
宇野千代、寺山修司、芥川龍之介、正岡子規などにまつわる展示が。

やっぱり女流作家の一生にやっぱり興味をそそられる。
あー、女流文学をかたっぱしから読みたい!という衝動にかられてくる。
子育て一年目くらいはあかちゃんをお昼寝させながら本を読めていたけれど、
子どもが行動的になるにつれ断念。しばらく活字から遠ざかっていたなあ。
文字に触れ、紙に触れた一日。