新宿ソウルキッチンにてコーラスサポートのライブをしてきた♪


3/23(土)に、新宿ソウルキッチンにて
コーラスサポートのライブをしてきました!

ギブソン★ナイトというイベントで一緒に活動している
小山政雄という歌うたいのコーラスです。

イベントではどちらかというと自分の曲をやりたがらないマサオ。
なのでこちらは、たっぷり45分間、MCナシのぶっ続けで、
これでもかというくらい彼のソロワークをぶつける場でもあります。

まあマサオのコーラスサポートは10年以上してきているのですが、
ここ数年はあんまりがっつりかかわっておらず
私自身もライブハウスという場所から遠ざかっていたので
ミュージシャンモードを取り戻すべくリハビリも兼ねての
今年一発目のライブでした。

新宿ソウルキッチンは、
音楽ライターの鳥井賀句さんのお店で歌舞伎町にあります。
3月も末の土曜日の歌舞伎町は、送迎会の飲み会パワーもあるのか
人でごった返しておりました。
すっかり引きこもり気味の私にとっては浮き足立つような雰囲気の夜の街。。。

ステージに立つと正面にはジョン・レノンとボブ・ディランのポスターがっ。
ジョンとボブに見られながら歌う緊張感。。。
そんな腕組みして見ないでくださいよー、レノンさん。
脇には清志郎さんも。

ライブ本番は、小気味良いアップテンポな新曲の「レシピ」でスタート。
こちらは先日レコーディングで初めてコーラスつけてみたので
もちろん本番でやるのは初めて。
でもしかしすでに安定感抜群で、一曲目で安心のスタートが切れました。

そしてアコースティック編成では、てっぱんソング、
スリーフィンガー真骨頂の「君が笑うから僕は」。
これを歌うとサポートしてきた10年以上のさまざまなライブが思い出されて
どうにか今日まで生きれたなあ、とセンチメンタルになってしまいます。。。
なにげにどちらかが歌詞を間違えるというリスクのある曲なのですが(笑)
この日はピッタリ合って、こちらもほっとひと安心。

ここでお客様オーダーのスープカレーが出て、
ステージ越しにマスター賀句さんから私が受け取りスタッフの方に手渡し
カレーのいい香り~が充満したところで、
長い長ーい曲「バラバラ」。
この曲もバンド編成の時はコーラスしたことあったけど
アコースティックでは初めてだったなあ。
時間の都合上サイズを短くするのに苦心した曲。。。

そして今回お気に入りの「アンダーグラウンドロンサムヒッピースマイル」、
略して「アングラ」。
こちらもバンド編成の時にたくさんやってた曲だけど
ソロアコバージョンではニール・ヤング風なアレンジになっていて
それにコーラスつけるのは今回初めて。
不安要素満載で最初のリハではどうなることかと思ったけど、
上手くハマった今回一番の出来だったと思える曲です。
個人的にもギターのアコアレンジがすごく好きな曲。

サプライズ的なカバー曲「東京タワー」。
そう私の曲です(笑)
マサオは何度もライブでこっそりカバーしてきたみたいなので
かなり歌いなれて弾きなれた感のある仕上がりで、
それはもう自分の曲のように歌いこなしておりました~。
私は自分の曲にライブでコーラスをするというめったにない機会なので
とっても楽しくて、
コーラスながらもやはり情感たっぷりに歌っておりました。

賀句さんの店で歌うならこれははずせないという曲「私を買ってください」。
なにしろヘビーでインパクト大の歌詞なので
初めて聞く人はぐっと引き込まれる曲だと思います。
ボーカル的にもかなりパワーを使う曲なので
リハでもその日のうちに一回しか歌えません~。
いつも思うけど、女自身には歌えない曲だなあ、これは。
男が歌う女唄、だからいいんです。
でも女性コーラスが入ることによって
その物悲しさがリアルに出るかなあと思って、いつもコーラスしてます。

ラストの「秋風」。
こちらも新曲なのでコーラスはもちろん初めて。
しかしいいバラードです。。。
情景が浮かぶいい歌詞なので、
この曲はその世界を膨らませられるようにとコーラスをつけてみました。

と、ここまで赤ワインで一人打ち上げしながら書いてみました~。
また十年後くらいに、こんなライブもあったよなあと
呑みながら読み返せるように。

さて気持ちを切り替えて
今度は4/14(日)のギブソン★ナイトvol.7に照準を合わせていきます!