林試の森公園の電話ボックス

2020年7月20日

秋の風が吹いてきましたね。

自転車ドライブが好きなみーちゃん。
私もバイク乗りなだけに
風に吹かれるのが好きなものなので
今日もどこへ行こうかと思案。

そろそろ近場の公園もネタが尽きてきたので
少々遠いけど武蔵小山と不動前の付近にある
林試の森公園へと行ってみたのでした。

上京して初めて住んだのがこのあたり。
武蔵小山の付近を流しつつ
当時住んでいたところも通ってみたりして
あの頃と変わらず自転車に乗りながら
変わってたり変わっていなかったりする道の情景をさらりと眺めながら
公園に到着。
その名の通りもとは林業の試験場だったそうで
木々がたくさん植えられているので
初秋の木漏れ日の中みーちゃんとお散歩。
バッタが出迎えてくれて。
アスレチックなんかも豊富にあったりして。

先日のライブですっかり舞台度胸がついたのか
円形の広場の真ん中で
ステージのごとく歌い始めるみーちゃん。
今や母となり、
娘とこの公園にまた来るようになろうとは、と
感慨深げにまったりと公園を一周してから
帰ろうとして公園入り口に停めた自転車へ。

その時最近では珍しく、
電話ボックスから、話している人の大声が聞こえて。

その電話ボックスを見た瞬間
当時部屋に電話が無くてここまでかけに来た思い出が一気に呼び覚まされ、
あれから今年でちょうど二十年がたっていたことに気がついたのでした。

東京暮らしも、もう二十年かあ。
三畳一間で始まった、
昭和のフォークソングのごときその光景が脳裏をかすめつつもそこを後に。

ポケットにはスマホを入れながら。