三井記念美術館とブリヂストン美術館にぐるっとパスで行ってきた


平日のお昼過ぎに行ってみた三井記念美術館
日本橋界隈とあって激混みで、一つ一つの作品を見るのも列に並んでの流れ作業。
まるで上野動物園のパンダ状態。。。
まあ普通、美術館てこうだよなあー、と新鮮な気持ちでじりじり並んでみる。

人も多いのでざわざわと和やかな雰囲気の中、
感想をつぶやく声も微笑ましく聞かれ、
時には熱中し過ぎてガラス越しにゴンっっと頭をぶつけながら鑑賞して
笑いを誘っている人もいたりして。
和気あいあいって感じ。

白山松哉の「日月烏鷺図蒔絵額」を生で見られて感激♪
鷺の羽の質感といい、気の遠くなるような一品。
ものづくりには時間と根気が必要、とあらためて実感。。。

中央通りを日本橋を越えつつ少し歩くとブリヂストン美術館に到着。

ロダンの「考える人」、こちらも生で見られて感激ー!
でも、ちっちゃー!?
て思ったら、「考える人」っていっぱいあるのねー。
ほかにも彫刻多数。
「風の中のベートーベン」が良かった!

そして、ルノワール、モネ、ゴッホ、ピカソなどなどで見ごたえあり!
松岡美術館に続き、有名どころがたっぷり見られて満足感いっぱい♪

企画展の「チャイナドレスの女」では油彩画のほかに
当時のチャイナドレスも飾ってあったりして
それらを見ていると「蘇州夜曲」のメロディーが
頭の中を駆けめぐってきたりして。

どちらの美術館も作品がたっぷりあり過ぎて時間的に余裕がなく、
少々流し気味で鑑賞。
いつの日かまたもう一度じっくり行ってみたいなあ。
ゆっくりランチやお茶なんかしながら。