シングルCD



<<もはやなくなりつつある懐かしい縦長のシングルCD>>

アイリバーの中の音源にもそろそろ飽きがきて、新しい音源を入れてみようかなとふと思い立ち、
昔買ったシングルCDを引っ張り出してみました。そう、縦長式のヤツです。
その中の、インフォメーションの欄にくぎ付け!
“アーティストの情報をいち早くチェックしたい!という人に、
もれなく情報ペーパーをお送りします。封筒に80円切手1枚を同封の上、
住所、氏名~を書いて下記の宛先までお送りください。~○○○○・情報ペーパー係"
の文に、思わず懐かしい~!と思ってしまいました。
ネットが普及していなかった頃って、こんな感じでしたよね~。
やっぱり誰かのファンクラブに入った経験ってあると思います。
最新情報が手軽に入る今の時代って、ファンクラブに入る率ってどうなっているのでしょうね。

ちなみに私は初めて買ったシングルは"レコード"というギリギリの世代です。
最近よく3歳下の人と話をすると、3歳上の人と話すより
ジェネレーションギャップを感じてしまうのは、
案外この"レコード世代かCD世代か"というひとつの分岐点が
かなりネックになっているような気がしてきました。
でもアナログとデジタルの両方を知っているのは、
自分にとってすごく意味のあることなのかもしれないと、
ここ数年レコーディングを重ねてきて特に思えるようになりました。

レコード、カセット、CD、MD、そしてMP3。実態が目に見えないものになっていきつつあります。
音楽の機材も、テープへの録音からデータとしての録音になっています。
ミュージシャンを取り巻く環境はどんどん変わっていき、
時代の移り変わりがめまぐるしい中をもの凄いスピードで駆け抜けているような気がします。
古いものも新しいものも取り入れていけるバランス感覚を養っていきたいです。