スリリングな乗馬




<<楽しい~♪>>

昨年、河口湖近くのウェスタン乗馬クラブ「パディーフィールド」に
乗馬に行ってから、定期的に通いたいなあと思いつつ、
約一年ぶりになってしまいました。
しかし今回で通算三回目、そして約一年ぶりのわりには
終始インストラクターさんに
「いや~、上手ですよ。三回目とは思えないですよ~、」と
ほめられまくり(!)の状況。
特に練習もしてないのにナゼに???

今回は馬場内1鞍+30分レッスン+90分外乗(一泊2食付)のお得なプラン。
本当は2日間に分けて乗りたかったけど、
翌日は雨確定だったしその時点で雲行きもかなり怪しかったため、
着いた早々にまたまたハイペースで事は運んでいくのでした。

まず馬場内で手綱の持ち方、馬への乗り方を思い出しつつ、
常歩(なみあし)→速歩(はやあし)の練習。
そしてすぐに、軽速歩(けいはやあし)へ。
馬の動きに合わせて立つ・座る・立つ・座るを繰り返すのですが、
前回はなかなか出来なかったので、
今回はこれをマスターするのが個人的目標。

馬のリズムに合わせて「人馬一体、人馬一体。。。」と心の中でつぶやきながら
乗っていると、出来る瞬間がなんとなくわかってきたような気が。
そして駈足(かけあし)まで体験!ゆれるゆれる~。
でも瞬間的に鞍のでっぱり(サドルホーンていうんですね)につかまらなくても
立つ・座るが出来るようになったのでした!

そして外乗へ突入!
90分間の長旅なので、紅葉台というスポットまで行くとのこと。

馬でてくてく、時に直線コースで速足や駈足をやったりで
大自然の中を駆けまわってるー!って実感できてかなり満足♪
今回の相棒・ボーイくん、
あんまり草を食べない子だったのですごくラクでした。
というのも前回、道草を食われてかなり苦戦したので、
今回は最初からナメられないように強気で手綱をひき、指示を出します。

曇っていて残念ながら富士山は見えず。
でも桜が咲いていたので記念撮影☆彡
山里の桜、たくさん咲いていて綺麗でした。
またお花見が出来るなんてラッキー!それも馬に乗ってなんて。

紅葉台って結構山の上のほうなので、
かなり傾斜がある道をザクザク登っていきます。
そして今度は降りる時がかなりスリリング!
でもほんとにスリリングな体験はこれだけではなかったのです。。。

富士山のふもとなので、樹海の中も通るわけですが、
樹海といえばいわゆるテレビでおなじみの「借金は必ず返せます。相談を。。。」
というような看板があちらこちらにたっているのですね~。
山登りの後、中盤くらいでそこを通ったので、
疲れてきたのか急激に気持ち悪くなってしまいまして、
車酔いも激しい体質なので「馬に酔ったかなあ。。。」なんて思ってたら
頭も痛くなってきて「ヘルメットがきついせいかなあ。。。」
まだあと30分もあるから大丈夫かなあ~と不安に思っていたのです。
でも樹海ゾーンを抜けて広い原っぱに出てしばらくしたら、
あれ???なんか気分も軽くなり、治っちゃった~!?
もしや。。。ゾっとしたのは言うまでもありません。。。

そして外乗も終了。
しばし休んでからまた馬場内でレッスン。
それまでは柵の角を曲がりながらでしたが、
円を描くように馬に乗るというのをやりましたがこれまた難しい~。
しかし三回目にしてはかなり上達したようで、
「ライセンス5級とれますよ~」とのインストラクターさんのお言葉に
ついつい夢は膨らんでしまうのでした。

ボーイくんにありがとう♪となでなでして、記念撮影して終了。
ちなみにこのテンガロンハットはインストラクターさん用のもので
自前ではありません(笑)

乗馬終了!
クラブ内にあるペンションに宿泊なのでゆっくりできます。
カントリーなお部屋にはシャンデリアやリビングには暖炉もあって可愛いー!
レストランで夕食後、露天風呂に入り、
お部屋にて買いだして来た山梨のワインで疲れを癒します。
なんといってもこれが楽しみ♪


テレビを見ながらほろ酔い気分。
するとこのテレビ、音がいきなり小さくなってしまうのです。
小さいブラウン管のテレビなので、古いからかなあ~?なんて
気にも留めずにいたのですがこれが三回くらいあったのです。
まったくもお~と思いながら音量をあげつつ見ているうちに
ほろ酔いのまま就寝。しかし翌朝おきてよく考えてみると、
あれってもしや。。。とまたまたぞっとしてしまいました。。。
スリリングな体験をすることになろうとは。よかった~、酔っ払ってて(>_<)
でなきゃ怖くて寝れなかったところでした。。。

翌朝、レストランにて朝食。
馬場にてインストラクターさんが馬を操る風景を見ながら
コーヒーとトーストをいただきました。爽やかー♪

いろんな意味でスリリングな体験ばかりでしたが(笑)
今度は紅葉のシーズンにもぜひ来てみたいなあと思いました。