ドラム・レコーディング



<<ドラム・セッティング>>

レコーディング。
それは果てしない旅のようなもの。。。
その旅についに出ることになりました~。
3rdアルバム制作に突入!

さてさて仮録音が終わり本番のレコーディングが始まったので、
レコーディング日記をつけていきたいと思います。

まずは一番の難関、ドラム・レコーディングが終わりました。
マイクは、コンデンサーマイクの【RODE NT5】2本をオーバーヘッドに立てて、 
スネアにコンデンサーマイクの【RODE NT2-A】。
フラッツ(タム)に【SHURE SM58】です。

ドラムの場合ほぼ一発録音ですから、かなりの集中力が必要です。
日をあらためると空気感が変わってしまうので、
つなげて録ったりなどはほぼ出来ないのです。
今回の場合、ライブで練ってきた曲が多いので
音入れ自体はスムーズにいきました。2日で6曲!素晴らしい!

一箇所、ブラシからスティックへの持ち替えが
雑音が入ってしまうのでどうしても無理なので、
私が"スティック渡し係り"としてハセガワさんのそばに立って渡すことに。
2番のAメロがそのポイントなのですが、
リレーのバトン渡しみたいで落とさないように緊張~(笑)
しかも一曲通して音を立てないようにじっと立ってなきゃいけないし(笑)
でもみんな真剣ですからはたから見るとかなり滑稽な様子だと思うと、
笑いをこらえるのに必死でした~。

あと、なにげにはまってしまたのがシンバルの単発録音。
シャーーーーン!と鳴らしてみると、アタックと残響音がどうもしっくりこない。
たたき方やマイクの当て方をいろいろ変えてみて、
シャーーーーン!シャーーーーン!シャーーーーン!・・・
と何回も繰り返し(笑)試行錯誤でした。
単純なものほど、ごまかしが効かないので難しい~です。

次はベース録音へと続く。。。