ネットテレビ映像‐「てくてくTV 大久保NoDrugオープンマイク2020」にて歌う

以前参加していたノードラッグイベント「渋アコ」の発展系として
大久保Cafe Dolce Vita で行われたNoDrugオープンマイクライブイベントにて、
少しばかりですが歌って来ました!

例年「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」に合わせての開催だったのが、
コロナの影響で8月に延期しての開催に。
ライブハウスという場所に来たのも何か月ぶりか。
こんなご時世なので心配もありながらの参加だったけど、
入店時の検温と消毒、
ステージにはビニールカーテンのシールドの設置、
参加者には専用のマイクカバーが配布され
アーティストが変わるごとに、
てるてる坊主のようにマイクをカバーで包んでガードして交換、
観客はマスク着用でテーブル席にも交換可能で清潔なシールドを設置、
などなどの涙ぐましいお店の努力を目の当たりに。

ここまで真面目にやってるのに風当たりが強い業種となってしまって
稀に見る厳しい局面に立たされてしまっている東京の音楽シーンに思いをはせつつ、
もちろん、都会で子を持つ親としての気持ちをのせながらも、
これまでとはまた違う万感の思いを込めて歌った「東京タワー」。

「東京タワーの光る空の下 落ち着ける暮らしはどこにあるのでしょう」
の歌詞、我ながらなんて染み入る。。。

この数か月、作るのは曲ではなく三度三度のごはんばかりだったので全然歌ってなく
少々弱気で1曲だけと思って来たものの、時間もあるとのことで強く勧められ急遽2曲目!
まったくのノープランだったけど、
一人で歌うだけではなくやっぱり久々に一緒に誰かと音を奏でたいという思いに駆られ、
これまた急遽、渋アコ仲間である、
大久保カフェ・ドルチェ・ヴィータ・オーナーの関原くんにギター参加をお願いして
「Take Me Home Country Roads (カントリー・ロード) 」をやってみることに♪

毎回関原くんのマーチンをお借りしてるけど、
久々に弾いてもやっぱりいい音だし、
関原くんの弾くフルアコもなんて豊かな音色♪
この音色を聴いていると我が家の壊れた似たようなギターを
なんとか修理してあげなければという積年の思いに駆られ(笑)
お店にある楽器たちもちゃんとメンテされていて
たくさんのプレイヤーに弾いてもらって、本当に幸せな楽器たちだなあ。

最初は心配ながらも、終わってみたら参加して良かったなあ、
自分を育ててくれたライブハウスという空間が
自分はやっぱり好きなんだなあ、
という想いを確かめさせてくれたオープンマイクライブイベントに。

「てくてくTV 大久保NoDrugオープンマイク2020 薬物乱用防止 NoDrugを考える」
https://youtu.be/2hgt0q7kkWw

●石川真理子
「東京タワー」22:10位~
「Take Me Home Country Roads (カントリー・ロード) 」1:11:30位~