2015.11.17(火) 134×16=26～ユーミン＆サザンカバーナイトライブ【ライブレポート】

2015年11月19日

武蔵小山アゲインにて二年ぶりにライブ♪
しかも、ユーミン＆サザンカバーナイトということで
ユーミン・松任谷由実のカバーを歌うことに！

ユーミンは小学生の頃から聴いてきて
情景が浮かぶ歌詞、という作詞の面ではとても影響を受けた人物。
このタイミングでカバーしてみるというのもアリかもと思い、
YANTYの明子さんと選曲。
しかし好きな曲が多すぎてしぼれなーい(笑）

さて「134×16=26」という謎解きのようなイベントタイトルは・・・
サザンゆかりの134号線とユーミンゆかりの16号線を掛け合わせて
武蔵小山ゆかりの補助26号線になる、という意で、YANTY・明子さんの案。
この補助26号線というのが、
昔東京へ出て来て初めて住んだ武蔵小山時代によく通っていた道で懐かしく、
小学生～中学生の時に聞いたユーミン・サザンを通って
高校卒業して武蔵小山に来た私にとってはまさに人生を表しているようなタイトル！

もちろんサザンオールスターズも
「KAMAKURA」というアルバムを聴いて初めて
音楽、特にアレンジというものに目覚めたようなところもあり、
サザンチームの選曲もステージも楽しみ♪

久々のバンド編成への参加ということもあり、
リハからこの音圧が気持ちいい～♪
いろいろと忘れかけてたものがよみがえってくるような、そんな気持ちに。

ユーミンステージの中でも「セシルの週末」「潮風にちぎれて」は
私が大好きで今回絶対歌ってみたいと思っていた曲。

「セシルの週末」は、ギター弾きながら歌うと気持ちいいんだな、これが♪
歌詞の主人公の女の子のストーリーが瑞々しく描かれている、そんな曲。
なんにしても冒頭の歌詞が良い。
そしてなかなかスゴイ歌詞。。。

「ためらい」はハチロクの曲で、白玉コーラスやってて楽しかったー♪

「潮風にちぎれて」はアルペジオのさわやかな曲で、
私のカントリー好きの原点は本当はここなんじゃないかという曲。
こちらも海辺の情景の浮かぶ歌詞。
主人公はなぜ泣けないんでしょうねぇ。。。
私はもとから強がる主人公が好き～♪
長らくアルバム未収録曲だったため知名度も低いけど
会場のお客さまで「知ってるー！」と言ってくださった方がいて、
嬉しかったなあ♪

「やさしさに包まれたなら」は、
ゆったりしたシングルバージョンがものすごく好きだったので提案したものの、
ベースありきのこの雰囲気、
なかなか出すのが難しいんじゃないかというところを
さすがアポロン増田くん！
後半のじわじわ来る盛り上がりとかもう歌ってて泣けました(涙)

「翳りゆく部屋」のもりきこ・ダニーのボーカルも良かった♪
男の人が歌ってさらに力強い名曲。

「中央フリーウェイ」は、シェーカーとコーラスで♪
中央道を通るときは思わず口ずさんじゃう曲。

「ひこうき雲」はこちらも歌ってみるとほんと名曲だなあと感じる曲。
バンドにのっかって気持ち良く歌い上げてしまった。。。

「春よ、来い」は自分の中では新鮮な選曲だったけど
やっぱり石川真理子の声はマイナー調が似合うかも(笑）

そしてそして、セッションの「Kissin’ Christmas (クリスマスだからじゃない)」 ♪
この曲は80年代に「Merry X’mas Show」というテレビ番組の企画で生まれた、
作詞・松任谷由実、作曲・桑田佳祐という夢のような組み合わせの曲。
この番組、そうそうたる面々が一堂に会していて
ラストでスタジオに雪を降らせながらこの曲を一節ずつ歌いまわしてゆくのだけど、
今回どこ歌いたい！？と言われた時に真っ先に「アン・ルイスで！」と志願(笑)
サザンマニアのドラムのいさむくんにより、
今回セッションでやりましょう！と提案があった時にはほんとテンションあがったー！
この曲リアルタイムで見ていた当時からものすごく好きで、
クリスマスの時期になると時折思い出していたんだけど、
今回ステージ上で再現出来たことがなにより嬉しくて感無量(涙)
サザンチームとユーミンチーム合わせて総勢10名の
このメンバーでイベントが出来たことに感謝♪

そしてイベント企画から仕切り出演と、YANTY・明子さん！
本当にお疲れ様でしたー♪

photo　by　よっちゃん、ばんちゃん、宮さん