2000.1.12(水)渋谷:eggman LIVE

東京は初雪が降った日になりました。
普通の雨でも、ライブの日に降るとヤダーと思うのですが、今日は格段にサムイ!
渋谷駅までは電車に乗ってきたものの、降りしきる雨と寒さにエッグマンまでの坂道はキツイだろうと、
タクシーでライブハウスまで向かいました。
いい運転手さんで、着いて降りる時に「頑張って!」と一言かけてくれたのに感激。
こんな日のこんな時だからこそ、人の温かさも身にしみるものです。
今回のライブでは、石川真理子の第一弾シングルとも言うべき、2曲入りデモテープを配ろうと、
年末から正月返上でレコーディングしたテープをどっさり持ってきたのに・・・。
この分では、余ってしまうじゃないの。

予想通り客足は重く、開演時間になっても客席は殆ど空っぽで、
一番目に出演した竹永テツロウさんの時には、私もメンバーも客席で聴いて”お客さん”していました。
私の出番になり、おそるおそるステージに出てみたら、何とかお客さんの数も増えていて、まずは一安心。
でもこの前のライブが動員数役200人で、今回はその10分の1以下というのもギャップがありすぎて、
「本当にここはエッグマンなのか?同じハコなのか?」と目を疑うほどでした。

今回のライブの見所は、やはり柳ちゃんのベース「ダンエレクトロ」でしょう。
’50年代に発売していたもののレプリカで、おしゃれなデザインがすごくカワイイー。
安く手に入れたらしく、ペグやら色々と改造して、このバンドに初登場したのです。
私もとっても気に入ってしまって、リハの間もずっと弾くマネをして鏡を見たりしていました。
自分でもこのベース、私の方が似合ってると思うんだけどなー。小ぶりだし。

ライブの前のBGMには、私の大好きなシェリル・クロウを流しつつメンバーが登場。
今回レコーディングした「道の果て」から始まり、「夢現」「海に会いにいこう」
そしてレコーディングしたもう1つの曲「深海」、「BY MY SELF」と続き、ラストの「Journey」。
この曲は、実は今回からAメロだけキーを変えて高くなっているのです。
聴きに来てくれた人は、気づいてくれたかしら?
今回のライブは、やっぱりお客さんの数が少なくて、いまいちやりがいが無かったので、
次回からは動員を増やせるよう、私も努力していこうと思います。
ガラッと新曲も増やしたいところですね。
みなさんも応援して下さいね!